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留学基礎知識

IELTS/アイエルツ

IETLS (International English Language Testing System)


1. 特徴

2. 試験概要
3. 関連ウエブサイト
4. 試験会場と日程
5. 試験構成

1 特徴

IELTSとはInternational English Language Testing Systemの略で、オーストラリアのファンデーション、TAFE・専門学校、大学、大学院に入学をする場合、学校側が生徒の英語力を客観的に判定する際に使用する英語力認定試験のことを指します。いくつかの学校(専門学校・TAFE、ファンデーション、大学・大学院)はTOEFLとIELTSどちらでも受付けてもらえますが、アメリカ英語とイギリス英語の違いがあるため、オーストラリアではIELTSが主流となっています。オーストラリアの学校へ入学する場合、最も広く認められている英語能力証明がIELTSであり、世界的な認定試験となっています。

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2. 試験概要

試験はListening(リスニング)、Reading(リーディング)、Writing(ライティング)とSpeaking(スピーキング)の4技能をそれぞれ計る事を目的に構成されています。

IELTSには大きく2種類あり、進学に利用する Academic Module テストと生活レベル(移民受け入れの際に使用されたりする)の英語力を計る General Training テストに分けられます。学校に入学するためにIELTSを受ける場合はAcademic Moduleでの受験となります。

各セクション(4技能)ごとのスコアがそれぞれ9点満点で判定され、また、4技能平均がオーバーオールスコアとしてはじき出されます。一般的に、TAFEやカレッジへの出願には、オーバーオールスコア5.5点以上、大学は6.0以上、大学院は6.5以上が入学条件として定められています。また、大学・大学院になると、各バンドスコア(バンドスコア=各セクションのそれぞれの個別スコア)で6.0以下のスコアがあると、オーバーオールスコアが基準に達していても入学許可となりません。(多くの大学院ではオーバーオールスコア6.5以上で各バンドスコアが6.0以上なければいけません)。
 
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3. 関連ウエブサイト


http://www.ielts.org/
(英語)
http://www.britishcouncil.org/jp/japan-exams-ielts.htm(日本語:British Council Japan)

*受験申し込みの際の必要書類、受験費用などは各ウェブの最新情報をご覧ください。

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4. オーストラリア国内試験会場と試験日程

試験会場では毎回、受験人数に制限を設けているため、早めのスケジューリングと申込をしておいた方が無難です。また、回数・受験地は少ないものの、日本での受験も可能となっています。(上記公式サイト参照)。

シドニー
会場名 住所 ウエブサイト 受験料
Macquarie University - Test Centre
IELTS Administrator
Building W6C
Balaclava Road, North Ryde
NSW SYDNEY 2109
クリック $240
University of Sydney - Test Centre IELTS Administrator
Cumberland Campus, Building E
East Street (via gate 2), Lidcombe
NSW SYDNEY 2141
クリック $240
University of Technology Sydney - Test Centre IELTS Administrator
Level 3A, Building 1
No 1 Broadway
NSW SYDNEY 2007
クリック $240
University of Wollongong - Test Centre
IELTS Administrator
Building 30
Northfields Avenue
NSW WOLLONGONG 2500
クリック $240
University of Newcastle - Test Centre IELTS Administrator
University of Newcastle
The Language Centre - ELICOS
NSW NEWCASTLE 2308
クリック $240

メルボルン
会場名 住所 ウエブサイト 受験料
Northern
Melbourne Instituion of TAFE(NMIT)
77 - 91 St Georges Rd, Preston
Victoria Australia
クリック $240
Hawthorn English
Language Centre
442 Auburn Road Hawthorn 3122
Victoria Australia
クリック $240
RMIT English World Wide Level 6, 393 Swanton Street, Melbourne 3000 Victoria Australia クリック $240
Monash University Wellington Rd, Clayton 3168
Victoria Australia
クリック $240

ブリスベン
会場名 住所 ウエブサイト 受験料
Griffith University - Griffith English Language Institute Griffith University (Mount Gravatt Campus)Messines Ridge Road
MOUNT GRAVATT QLD - Brisbane 4122
クリック $240
University of Queensland - Test Centre Level 3, Joyce Ackroyd Building Blair Drive QLD - BRISBANE 4072
クリック $240
受験料が2007年4月1日より$280になります。

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5. 試験構成


試験構成図
 IELTS は、上記にもあるように4 つのセクションからなるテストとなっています。

▲Listening
 4 つのセクションからなり、問題数は 40 問、時間は 30 分で、別途解答用紙記入のための時間が 10 分ほど与えられます。試験形式はほとんどが記述式であり、TOEFL のような選択問題はほとんど出題されません。イギリス英語・オーストラリア英語での出題ですが、その他訛りのある英語も出題されます。特に、このセクションでは、留学生同士での会話がよく使用されるため、フランス系英語訛りなど、より生活で遭遇するであろう状況に近い設定がなされています。

▲Reading
 ここでは、Academic module の場合の説明となります。3 つのセクションからなり、問題数は 40 問、時間は 60 分で、Listening セクションとは異なり、解答用紙に書き写す時間は与えられません。問題文は、普通の雑誌(新聞・論文)から抜粋されることも多々あります。また、高校生レベルの教科書(地理・科学)などもたびたび使用されます。なお、こちらも TOEFL とは異なり、単語問題は出題されません。問題形式は記述式が 4 割ほどで、True / Flase / Not given questions が4 割ほど、その他が2割というイメージです。(あくまでも参考としてお考えください)。

▲Writing
 ここでは、Academic module の場合の説明となります。ふたつのタスク(設問)が与えられ、ひとつが客観的に与えられた情報を記述する問題、もう ひとつが主観的に自分の考えを述べる問題となっています(TOEFL の Essay とほぼ同じ形式)。前者は 150 words 以上、後者は 250 words 以上を要求され、時間は両方合わせて 60 分です。後者のほうが配点は重いとされています。前者は主にDiagram(表や図形)を参照に、そのDiagramを見せることなくそのDiagramの意味する部分を先生になったつもりで生徒に説明する文章を作成しなさい、というものがメインになります。後者は、例えば、「女性の社会進出」であったり、「環境保全」についてだったりと、トピックも多種多様にわたりますが、一般的に、より抽象的・社会的なトピックとなっています。

▲Speaking
 3 つのパートに分かれており、時間は 全体で約15 分前後となっています。第一のパートでは、身近な話題(好きなスポーツ、なぜオーストラリアに来たか、住んでいるところなど)について質問されます。第二のパートでは、examiner(試験官) が絵カードを 1 枚渡してきますので、そのカードの内容に関して 1 - 2 分でプレゼンテーションを行います(例えば、男のひとが空港で出国準備をしている様子など)。考える時間が 1 分と、紙と鉛筆が貸与されます。第三のパートでは、第二のパートのプレゼンテーションの内容を元に、examiner とディスカッションを行います(例えば、なぜ人は旅行することが必要なのか)。なお、この Speaking セクションの内容は全て録音され、複数の examiners によってスピーキングテスト終了後、評価されます。

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